私がたびたびブログでご紹介している、
観音クリエイション。
１０年来の友人である彼が
現在公開中の映画『渇き。』の挿入歌として起用されてるので観に行ってきた。
スペイン人の旦那も、日本語堪能やし、
観音クリエイションをお祝いする気持ちで映画館へ。
https://www.youtube.com/watch?v=gE5Rbj7L8Ng
ちなみに、観音さんの挿入歌はdaokoさんが歌うこちら↓
https://www.youtube.com/watch?v=fDuzsoF5NiU
映画の内容を特に何も情報をいれず、
友達かかわってるし行ってみよか。なノリで行ったけど。。。
ナメてた。
脳みそに硫酸かけらてたような劇薬エンターテイメント！！！
もう、役所広司のクズっぷりに、
旦那ゲラゲラ笑ってるし。
いや、全然笑うとこでもないとこでも
塩バターポップコーンをポップにコーンしながらケッタケタ笑う。
なんなら結構えぐい内容やから目を背けたくなるシーンいっぱいあるの。
でも、このスピード感とカメラワークと出てくるキャスト達の狂いっぷりに
もうスパニッシュ、ケッタケタ。
もういい加減、この人サイコパスじゃないかと思えてきた。
（※この映画は決してコメディではありません。）
役所広司のことを知らない彼は、
「あ〜〜〜こ天才やな〜〜〜！！！」
と上から目線。
（結構な大御所だよ！）
多分、付き合いたてのカップルとかで行ったら絶対後悔してたやろな。
内容はサスペンスエンターテイメント的な感じ。
世の中のクズを凝縮して、普通がなんだか分からなくなってきた。
終わったあと、
ポップコーンスパニッシュ（塩バター味）は、
「めっちゃおもしろかったね！あと５回みたい！」
と興奮。
（いくらなんでも５回は見過ぎじゃない？！）
社会問題も結構盛り込まれてて、
その後も深夜まで日本の社会問題に触れて話してDEEPな夜を過ごした。
この映画観て、心底、
「あぁ。まじめに生きてきて良かった。」と痛感した。
あぁもう絶対今日嫌な夢見るわぁ〜と思ったら、
案の定。
森でクリリンの首が吹っ飛んで
他界し、
自分が葬儀の喪主をする夢を見た。
喪主が１８号じゃなくて私だったことに優越感を感じているところで目が覚めた。
全然アルコール入れてないのに二日酔いみたいな引きずり方する映画。
でも、不思議ともう一回観たくなるまさにドラッグ的映画！
明日は「告白」を借りてこようかな。
クリリンの葬儀の喪主をしたい人にはオススメの映画だよ☆
絶対観てくれよな☆
観クリ、挿入歌デビューおめでとう！！
small world project 