【オッス!オラ鬱!〜メンタルを病んだ皆様へ〜】

ほんま怒られるで。

「オッス!オラ鬱!」

とか軽々しく言うたらダメ、絶対。

カメ、ハメハ。

 

しかし、私はここ3ヶ月程結構な鬱だったのだ。

そう見えなかったでしょ☆

 

「鬱」と一言でいってしまっていいものか分からないけど、

自律神経失調症の一歩手前。

 

何度か診療所の事前チェックをするも、

「赤信号です。お近くの病院へ行きましょう。」

 

と、鋭利な診断を叩き付けられた。

 

↓ 症状としてはこんな感じ。

・夜、寝付きが悪い。

・やる気がでない。

・朝、意味なく吐き気がする。

・急に涙が出る。

・誰にも会いたくない。

・早朝に目覚める。

・胸が締め付けられ、息苦しい。

・ちょっとしたことでイライラする。

・手がしびれる。

・食欲が無い(これは時々)。

 

「急に涙が出る」

ってことが結構あって、

アラサー女が突然泣き出したらそれはもう

オカルトでしかなくて。

 

しかも、私の顔面は、

「目から涙」よりも

「目からパイナップルジュース」

の方が

しっくりくる感じなので自分でも違和感。

 

すっごく不謹慎なことを言うと、もう私は自分の症状に名前を付けてほしかった。

病気なら病気と言ってほしかった。

 

朝起きると、旦那にため息を吹きかけ、

「我が輩は不機嫌である。」というと、

 

全然得意じゃないのに不思議なダンスを披露して笑わせてくれる旦那。

なんか殿下になった気分。

 

原因は、色んなことからの板挟み状態が長期にわたって続き、

あげく手を焼いていた人からは

びっくりする程の暴言と悪態をつかれ続けた。

あげく、「もう友達じゃありません」という宣戦布告を

水面下で示され、

ちっちゃいことかもしれないけど私の心はズタボロになった。わぴ

 

 

そして、別の人は私の前ではいい顔しまくってるのに、

影では全然違うことを言って暴言はきまくってることが第三者として耳に入り

撃沈。

恐怖を覚えた。

 

私はいささか人に甘く、すぐに人を信用してしまうタイプらしい。

すっごいドライな部分は自分ではあるつもりなんやけど、

どこか後ろ髪グイングイン引かれて身動きとれなかったり。

 

なんだよ、私、結構弱いじゃん☆

 

自己嫌悪MAX☆★☆

 

「日本人はストレス社会だけどなかなかカウンセリングや精神科に行く習慣がなく、我慢して病気になったり、あげく自殺になる。」

 

そんな悲しすぎる現実が自分の前で手招きをしていた。

 

もちろん、自殺なんて1ミクロンも考えなかったが、

逃げたい、消えたい、帰りたい。

毎日そんな思いが交差した。

 

自分は、初期症状だと分かっていたが、

このまま放っておくと大変なことになるのは容易に予想できた。

そして、産業カウンセラーの資格を持つ母に、

女性のためのカウンセリングという機関を紹介してもらい早速予約をいれた。

 

むろん、産業カウンセラーとして教育を受けた彼女には既に何度も話をきいてもらった。

聞き上手な母はいつも私の気分を軽くして支えてくれた。

そして第二段階として、第三者としての意見をきくことにした。

 

日本では、精神科にいったり、カウンセリングに通う事に対して

どこか拒否反応があるような気がする。

 

でも、海外ではカウンセリングに通う事はなんちゃないし、

プロにきいてもらって解決するなら症状が軽い段階でステップふんどこうと思った。

 

 

いくつかの心療内科に電話をかけてみたが、

9月まで予約がいっぱいだと言われた。

「病んでいる人はそんなに多いのか」

と電話を切る瞬間にまた悲しくなった。

 

そして、女性カウンセラーとの初めての面談。

50分 5400円。

 

一瞬高いなぁという印象を持つが、決して高くはない値段だそうだ。

 

これまであったことをつらつらと話し、じっくりときいてくれた。

 

そして、そのカウンセラーさんはこう切り出した。

 

「あなたが暴言をはかれていたことって、

ずっと暴力を受け続けたことと同じなんですよ。

 

暴力を受け続けた人が、毎日元気に暮らせるはずがない。

 

それは普通の反応なんです。あなたは病気じゃない。」

 

そう言ってくれた。

 

そして、暴言をはかれない日もあれば、笑い合える日もあって。

そんな話をしたら、

「それはDVをしている人とされる人の関係に似ている。

受けている方も自分に非があるんじゃないかと自己責任を問いただす。

そして、なんとなく穏便に済ませる方法を見つけ出して優しく接しても、

相手はそれにつけ込んでくる。

あなたも、NO!といって線をひいていいんですよ。」

 

そっかぁ、投げていいんや。

相手の要求にたやすく流されちゃあかん。

 

そして最後に

「自分を守りなさい。」

と言ってくれた。

 

自分がつぶれてしまわんように、ラインを決めて

それ以上の要求をしてきたらNOと断るくせをつける。

 

ほうほうほう〜!!!!

 

50分のカウンセリングのはずが、20分もおまけしてたっぷりきいてくれた事に後で気がついた。

 

ありがとう、ありがとう。

 

正直、カウンセリングが終わったあと、

劇的に自分の中でなにかが変わる感はなかった。

 

しかし、その夜の寝付きはこの3ヶ月と比べ物にならなかった。

 

朝は、なんだかすっきりと吐き気がなく起きる事ができた。

ため息はでない。

目から涙も、パイナップルジュースも出ない。

 

オーソドックスな喜び方をすると、

「ひゃっほ〜〜〜〜〜〜い!!!!」

3次元でこれを実際に言ってる人肉眼でみたことがないので先陣きります。

 

 

まだまだ本調子ではなく、気を抜いたら負のオーラに吸い込まれそうなので

自分自身をストレスから逃がしてやる事、

ストレスを感じても解決できる策を練って行こうと思う。

 

運動して、好きな人とだけ会って、

信頼できる人だけに話して、

無理をしないこと。

 

このストレス社会、今まで全然ストレスを抱えてなかった事こそが奇跡みたいなもん。

でも、みんなに幸せになる権利があるし、

嫌だったら環境変えればいい。

 

ラテン人の旦那がものすごーく支えてくれて、

「僕がずっと君を守ります!」と言い続けてくれた。

日本人の私からしたら歯が浮きっぱなしのセリフだが、

ほんとうにこの人と人生を歩んでいけることに感謝している。

 

まだまだ週末で、

気持ちに余裕があるが、

調子に乗らずにゆっくり治療して行こうとおもう。

 

誰だってそんなに強くないし、

普通の現象。

人生いいことばかりじゃないけど、

大事な人に守り守られ人に優しく行きていこう。

 

 

そして、誰かに頼ること。

時には家族、友達に。

無理なときは専門家に思い切って頼ってみる事も大切。

 

読書もすごくオススメ。

この10日間で4冊も本を読みました。

本破産覚悟で自分セラピー。

 

えっちらおっちらやってこう。

 

 

くぴぷ!

 

P.S.

この4日間で読んだ本をご紹介↓

 

『入社1年目から「できる人になる」43の考え方』

『夢をかなえる28日To Doリスト』

『お金が貯まる人が捨てた37のこと』

『ジプシーにようこそ!』

 

この順番でいくと、

初心にかえる→短期間で夢をかなえる→お金を貯める→ジプシーに転職。

 

こういうことですね!

 

よい人生を!

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