チャンスを逃す人の口癖。

「ドレスの布、

それだけ?」

 

 

セクシーなドレスを着た人に投げかける、粋な一言である。

 

 

人生短いんだから、できれば面白い言葉を発して生きて行きたい。

 

最近気づいた事がある。

 

 

【チャンスを逃す人の口癖】

 

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「私はいつも物事の中間にいる」

“I am always in the middle”

 

「…仕方が無いんだ」

“I have no choice”

 

この言葉はいつもセットにあると思う。

 

 

なんか、最近結構辛くて。

 

ていうか人生そんなもんなんやけど。

 

 

普段、「男はつらいよ」でしか涙を流さないのに

 

この5〜6月は激しく泣いた回数が例年を大きく上回っている。

 

 

コミュニケーション不足、

 

自分への苛立ち、

 

他者に噛み付かれ、

 

死を目の当たりにし、

 

そして大切な人の人生に起こる

“I have no choice”な状況に悔し涙。

 

 

1日に3回泣いた日もあって、そんな日は夜中にびっくりドンキーへ行ってたらふく食べる。

 

深夜料金なんか怖くはないのさ!

 

 

世界を巻き込んで色んな事で壁に打ち当たりながらも、

1日ちょっとずつ解決して、また成長していく。

 

「生きてる」ってものすごく体感する毎日。

でも、

ちょっと前に、

「僕らは世界を変えることができない」という映画を見てから、

その言葉が私の心にぶらさがってる。

 

 

自分が行き詰まってる時って、

 

「どうして私はいつも中間に立たされなあかんのやろう。」

 

とか、

 

「もう仕方が無い」

 

 

とか、自分以外のもののせいにしている発言が多い気がする。

 

それに、大きなチャンスを逃してる人からも

 

よくこの言葉を聞く。

 

別に、このような言葉を発してもいいと思う。

 

 

あとで、「なんであんなこと言ってたんやろう?」ってバカバカしく思える瞬間が訪れるはずやから。

 

 

最近、本当に心へし折られまくってるけど、

 

そうゆうときの人からのたった一言で

 

 

1秒で馬力ついたりもする。

 

 

仕事でもうどうしようもなく泣きたい日があって、

へこんでたら、

 

一緒に働く同僚から、

 

「いつもポジティブに、辛いときも明るく振る舞うあなたに感心しています。

 

あなたと働けて本当に楽しいです。」

 

というメールが届いた。

 

 

泣いた。

 

 

泣きじゃくった。

 

 

それだけでずいぶんやる気が出た。

 

 

そして、またフンドシ締め直したはいいけど、

また大事件勃発で次の日も私はオフィスを飛び出して走り回っていた。

 

力士かのように、人との対話に体当たり。

 

そこで、大きな問題を一人でかかえてる生徒とじっくり話をした。

 

 

すると、

彼は本当にすてきな言葉を投げかけてくれた。

 

 

「僕は、この学校に来て本当に幸せです。

 

 

想像以上に、楽しくて、嬉しくて、

 

人々は優しいけど、あなたは別格です。

 

 

他の日本語学校で勉強している子達は、サポートも全然されず、

困難な状況を打破できず国へ泣いて帰る人もいる。

 

 

でも、あなたがいつも一生懸命サポートしてくれて、

優しくしてくれて。。。

 

僕は今まで色んな国を旅したけど、

 

あなたがダントツ一番で最高です。

 

 

僕が、何か怒る事があったとしても、

 

 

あなただけには、一生怒らないし、この感謝は消えません。

 

本当にありがとう。」

 

 

 

もう、泣く。

 

 

自分は、いつも体当たりするばっかで、

 

空回りしてる気がしてた。

 

 

見ようによっては何もしてないように見られる事もあって、

悔しい思いもするけど、

 

 

見てる人は見てくれてたんだと心の底の部分が燃えた。

 

 

「僕らは世界を変えることができない」

 

 

かもしれない。

 

でも、目の前の1人を救うことはできる。

 

 

それが折り重なって「変わっていく」んだと思う。

 

 

苦しくて、もがいているけど、

 

私は前より人間らしくなれた気がする。

 

 

旦那は毎日、私にこんな言葉を投げかける。

 

「今日は殺してほしい人がいない?」

 

 

私が泣いて帰る事もあるので、

 

毎日、

 

「僕のムササビ(私のあだ名)を傷つける奴がいたら、

 

僕が殺してあげるから、遠慮なく☆」

 

 

と、ラテンスマイルで軽快に放つ。

 

 

この言葉は結構魔法で、

 

 

人に腹を立てる事はあっても、

 

「殺す」まではいかないから、

 

「ま、いっか!」となる。

 

 

それに、これだけ100で自分の味方に成ってくれる人がいるだけで、

 

がんばれたりするのだ。

 

 

私は、口べただから、

 

誰かの心を動かすような人間にはまだまだほど遠いけど、

 

 

人生短いから、生きている間はユニークに人を癒せる人でありたい。

 

 

ちなみに。

最近、旦那の父親同然の近しい人が亡くなり、

心底へこんでいた彼。

 

そこで、私は

 

「私は、あなたのお父さんには

なれないけど、

あなたをお父さんに

することができるよ。」

 

 

と、言葉を投げかけた。

我ながら結構きまったー!!!!

 

とドヤ顔で彼の方をみると、

 

 

「いや、ちょっと何言ってるか

わかんないス。」

 

 

と、返された。

 

 

全然伝わってへんやん!

 

 

 

今日も、スペイン人はしょっぱかった。

 

 

おやすみ、世界!

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